翻訳の神様

An enthusiastic fan and learner of foreign languages and movies. I also am a classical bookworm. I'm steering my way through the everyday mundane tasks, trying to realize my ultimate dream; to become a visual media translator.

【会社員から翻訳家へ】第2歩目 日英翻訳コンテスト 入選

今月は英日の翻訳に挑戦してみまた。

結果は。。。入選。翻訳の基礎を学んでいない身として、一歩でもプロに近づくには何をすれば良いのか思いあぐねている。毎度入念な下調べをし、回数を重ねる努力以外に、学校に通う選択肢も視野に入れ始めた。

ひとまず、今回の原・訳文を。

今回の記事は、多発するドーピングを受けたロシア陸上選手団のリオ五輪出場権剥奪に言及した記事。

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<原文>

REUTERS Jul. 22, 2016

Russia’s Olympic Ban Will Scare Drug Cheats, Says Bolt

The ban on Russia’s track and field athletes from the Rio Games will scare drug cheats and help cleaning up the sport, Jamaica’s six-time Olympic gold medallist Usain Bolt has said.

The Swiss-based Court of Arbitration for Sport (CAS) on Thursday rejected Russia’s appeal against a doping ban for its entire athletics team from next month’s Games.

The ban on Russia’s track-and-field team going to Rio was imposed last November by the International Association of Athletics Federations (IAAF) after an independent report uncovered rampant state-sponsored doping in Russian athletics.

It was maintained in June after the IAAF Council ruled that not enough progress had been made in transforming Russia’s anti-doping programme.

“This will scare a lot of people and send a strong message that the sport is serious about cleaning up,” Bolt told British media.

“If you have the proof and you catch somebody I definitely feel you should take action.”

 

<訳文>

ボルト、“ロシアの五輪出場停止はドーピングを一掃するだろう”と発言

リオ五輪へのロシア陸上選手の出場を禁止することは、蔓延するドーピングを払拭し、ゲームの公正さを取り戻す第一歩となるであろう。」オリンピックで6度も金メダルに輝いたジャマイカのウサイン・ボルト選手は言った。

スイスのスポーツ仲裁裁判所(CAS)は木曜日、ドーピングの疑いでロシア陸上選手全員を五輪出場停止とした処罰に対するロシアの訴えを却下した。

ロシア政府の主導でドーピングが行われてる事実が外部報告により暴かれたことを受け、国際陸上競技連盟(IAAF)は昨年11月にロシアの陸上選手へ五輪出場停止処分を下している。IAAF協議会は今年6月、ドーピング根絶に向けたロシアの取り組みには改善が見られないと判断し、出場停止の更なる継続を決定した。

ボルトは英メディアに対し、「今回の処罰は多くの選手に不正を思い留まらせ、競技の公平性を取り戻すためにスポーツ業界が真摯に取り組んでいるという力強いメッセージを人々に伝えてくれるだろう」「違反を発見し、証拠を握っているのであれば、絶対に行動を起こすべきである」と語った。

 

訳文・原文は以上。

当面は独学で練習しつつ、翻訳学校探しも始めます!

 

【会社員から翻訳家へ】第1歩目 日英翻訳コンテスト 優秀賞

【第1歩】初のコンテスト参加、結果報告

日英翻訳コンテストに初めて出品し、優秀者に選ばれました!!!!

とはいえ、翻訳のレベルと詰めはまだまだ甘い!鍛錬のために、あえて人目に記事をさらす事で訳文の一層のレベルアップを図りたい。

という訳で、とある翻訳コンテストに先月応募した記事を和文、訳文の順に以下に記す。

邦人7名を含む28名もの方が亡くなられたダッカ・レストラン襲撃人質テロ事件の様子を、奇跡的に生き延びたイタリアの観点から語った記事だ。

事件の概要はこちら(CNNの英文記事)

 

<和文> ダッカ襲撃事件、妻殺害にさいなまれる夫の苦悩

携帯電話にかかってきた一本の電話が、ジャンニ・ボスケッティ(Gianni Boschetti)さんの命を救った──。バングラデシュの首都ダッカ(Dhaka)にある飲食店をイスラム武装勢力が襲撃し、人質20人を殺害した事件が発生する数分前、イタリア製生地を取り扱う会社で働くジャンニさんは、この電話に出るために店の外へと出た。

妻のクラウディア・マリア・ダントナ(Claudia Maria D’Antona)さんは、店内に残っていた。そして、他の大勢の客らと共に捕らわれ、人質となった。クラウディアさんは夫の名前を金切り声で叫び、その後はしんと静まり返った。ジャンニさんは店の庭に数時間隠れていたが、その後クラウディアさんの声を聞くことはなかった。

伊紙レプブリカ(La Repubblica)に対し、ジャンニさんは、「最後に妻の声を聞いたのは、店の中から僕を呼んだ声だ。店内で何が起きているのか…恐ろしくてたまらなかった。妻の元に行くこともできず、苦悩にさいなまれた」と語った。

<訳文>

A single phone call saved Gianni Boschetti’s life.

Just moments before the Islamic armed force attacked and killed 20 hostages at a restaurant in Bangladeshi capital Dhaka, Gianni, who handles Italian fabric for business, left the restaurant to take the phone call.

His wife Claudia Maria D’Antona remained inside and was held captive along with many other customers. Claudia shrieked out her husband’s name before falling silent. Gianni had been hiding in a nearby garden for several hours, but his wife’s voice was never to be heard again.

“Her calling my name from the restaurant was the last time I heard her voice. I was afraid of what was happening inside the place. Unable to help my wife, I was tormented,” Gianni said, to Italian press La Repubblica.

【会社員から翻訳家へ】第0歩目

1. 会社に就職したはいいものの。。
大学4年時。就活をし、日系企業に就職した。よくありがちな流れ。
 
おとなしく仕事をしていればエスカレーター式に給与も地位も上がる会社に入れたはいいものの、残業や飲み会、どう考えても非効率で不要な仕事などに対する不満が溜まる一方。
 
自分がやりたい事ってこんな事だったのかしら??と疑問を覚え、学生時代のマインドを強制召還してみる。
 
2. 夢を思い出せ!
本当にやりたい事。将来体現したい生き様。
この2点に焦点を当てて考え抜きに抜いたところ、
・翻訳をしたい。
・ワークラーフバランスを充実させたい。
こんな結論にたどり着いた。
 
幼少期海外を転々としていたためか、とてもマイペースな私にとって、フリーランスの翻訳者という職業は昔からの憧れだった。
 
 
3. 人生の優先事項は??
私がこの夢をあきらめたのは何故だっけ??改めて考えてみたところ、
収入のよい、安定した企業に入れることがステータス!!という考え方に私自身が雁字搦めになっていたからだと、この期に及んでやっと気付いた。
 
お金を安定的に得ること。これを優先順位のトップに位置づけている方は沢山いらっしゃるだろうし、その考え方を否定するつもりも毛頭ない。でも、私にとっての優先事項は
・高い給与でも安定でもなく、好きな分野でスキルを活かし、実力とともに給与を高められる仕事で活躍する事
ワークライフバランスを充実させる事
この2点だった。
20代でこの事に気付けたのは本当に幸運。
 
4. じゃあこの後どうするの??
会社がとっても嫌なわけではなく、お金がない訳でもない。それでも夢を思い出したからには叶えたい、成功したい!そんな思いを強く抱く様になった。生半可な気持ちで始めるわけではないが、安定と夢を二者択一で秤にかける事はできない。そう思い、働きながら翻訳のスキルをこつこつと自身で培うことに決めた。
 
5. 翻訳家への第一歩
翻訳の’ほ’の字も知らないため、翻訳セミナー、翻訳コンテスト、翻訳会社、実務経験者への聞き込みetc. 思い当たるだけのできる事を始めた。
詳細は次の記事
【サラリーウーマンから翻訳家へ】第1歩目